パイプ
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発祥
パイプが使用され始めた正確な年代は不明ですが、メキシコや北米の遺跡から土製のパイプが出土しており、アメリカ大陸の先住民の間で使われていたと考えられております。先住民の間では神や精霊との対話の道具と信じられておりました。“パイプを介した約束は絶対”という暗黙の了解があり、契を交わすような役目も担っておりました。後に、コロンブスがパイナップルやトマト、ジャガイモなどと一緒に持ち帰ったことで、たばこがヨーロッパに伝わり、16世紀後半にはイギリスでクレーパイプへ、18世紀にはドイツを中心に木製・陶磁器製のパイプへと進化を遂げました。そして、19世紀に誕生したブライアーパイプが、現在の主流となっております。
パイプとキセル
日本にたばこが到来したのは戦国時代です。当時の日本人は、たばこを吸って口から煙は吐き出す南蛮人を見て「南蛮人は腹で火を吹いている」と恐れおののいておりましたが、南蛮への興味が強かった織田信長の影響もあり、煙管(キセル)が瞬く間に広がりました。
江戸時代になると庶民でも手軽に喫煙できるようになり、喫煙道具にこだわるなど、“粋でカッコよくたばこを嗜む”文化が根付きました。
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